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ユニバーサルデザインは誰の為?

現在、広く知られているユニバーサルデザインという言葉ですが、その真意についてまで詳しい方はあまり多くはいらっしゃらないと思います。

詳しくはここでの書くまでもなく「ユニバーサルデザインとは」と検索して頂ければ、とても詳しく解説されていますので、あえてここでは書きませんが、要するに「言語、国籍、年齢、性別、障害の有無や、知識や、経験に関係なく、誰もが安全に安心して使う(利用する)事が出来る、物や、設備(施設)や、サービス」という事だと思います。

日本では約15年ほど前から浸透し始め、最近では多くのユニバーサルデザインを取り入れた物や商品が増え、サービスや設備(施設)も整えられて、街づくりにも反映されているので、とても暮らしやすい世の中になりました。僕の様な障害がある者にとっては嬉しい限りです。

ただ、少しだけ残念なこともあります。

皆様は、ユニバーサルデザインは誰の為?と思われるでしょうか?

僕の主観ですが、世の中にユニバーサルデザインとされている物のなかには、「これのどこがユニバーサルデザインなのだろう?」と考えてしまう商品があります。

他にも、車椅子では入る事の出来ない身障者用トイレや、車椅子やベビーカーに配慮されて作ってあるスロープの先にある段差や、車椅子マークのついた駐車場に、健常者の車が停められない(障害者も停められない)ように置いてあるカラーコーンなど…、いったい誰の為に作り、何の為に存在しているのでしょうか?

僕は、ユニバーサルデザインには大きく分けて2つの要素があると考えます。

それは、建物や設備、施設、物、システムなどのハード面(物理的)のユニバーサルデザインと、それを使う人の気持ちを考えて、デザインしたり、取り入れたり、維持管理したり、周りの人々が他人に対し配慮する心などのソフト面(心)のユニバーサルデザイン。

このハード的要素と、ソフト的要素の2つの要素が合わさって、初めてユニバーサルデザインが完成するのではないのでしょうか…。逆にいえば、どちらかが欠けていればユニバーサルデザインとはいえない代物になってしまうといえるでしょう。

アメリカでユニバーサルデザインの考えが発足して約20年。人間でいえばやっと成人式を迎えたぐらいで、まだまだ未熟な面が多く、追求の余地も多いテーマです。したがって、常に完璧なパフォーマンスを発揮するユニバーサルデザインはまだまだ少ないとは思います。しかしいつの日か、ユニバーサルデザインを追求し続けた末に、このユニバーサルアイディア(R)から、完璧なユニバーサルデザインが発信出来る日がくるように努力し、日々研究し続けていきたいと思っております。

介護事業からユニバーサルデザイン商品開発事業へ

元々2005年5月に訪問介護事業からスタートしたこの会社でしたが、2008年後半頃から続いた人材不足等により、2009年3月に介護事業を撤退することになりました。当時は利用者様や従業員の方々に多大なご迷惑をお掛けしましたが、未だに続く介護業界の慢性的な人材不足を見ると、あのまま介護事業を続けていても当社に関る全ての方々に対し Win Win な関係は保てなかったと思います。

あの当時は自分の無力さを嘆きました。

しかし、様々な事柄が一段落し、何も無くなった状況で一度は会社自体も整理しようと考えましたが、自分の中の不完全燃焼な気持がモヤモヤと残り、「このままでは終われない」、「自分はもっと出来る」と一念発起し、新たな事業を展開する一歩を踏み出したのです。

新たな事業を創めるにあたって、何を創めるか試行錯誤しましたが、介護事業を創めた時も「自分が障害のある身体で受けた介護の実体験を、よりよい介護サービスを提供する為に役立てたい!」という想いから創めたので、新たな事業も、頸椎損傷の自分だからこその、独自のアイディアを活かす事業をしようと想い、ユニバーサルデザインを取り入れた、世の中に必要とされる商品造りをする事業を創める事にしたのです。

2010年6月に商品ブランド【Universal Idea】[ユニバーサルアイディア(R)]を立ち上げ、発足商品として「割れないユニバーサルデザイン食器」、【MARU230】と【DAEN320】を発売しましたが、開発には13カ月を要しました。原案を思いついてから特許申請などを準備し、商品発売までを一人で全てこなしてきたので随分時間がかかってしまいましたが、手指が不自由な方から健常者まで、全ての方が使いやすいと思って頂けるような食器となっていると思います。



発足商品を食器としたのは、自分自身が以前から数多く使ってきた、介護用食器とか、ユニバーサルデザイン食器という物に自分の納得できる物が少なかった、という事がきっかけです。(詳細はユニバーサルアイディアサイト内の【ユニバーサルアイディアへの想い】をご覧ください)

今後、自分が考える「こんな商品がほしかった!」という商品や、様々な方々からの「こんな商品がほしい!」というご要望に応えられるような商品を開発し、世の中の困ったを笑顔に変えるお手伝いが出来るような事業展開がしていければと考えております。

僕が出来る事は微力でとても小さな事かもしれませんが、誰かの喜ぶ笑顔を増やすために、微力な力を積み重ね続けて行きたいと思います。

今後とも、Universal Idea と有限会社ミント介護サービスをよろしくお願いいたします。

ユニバーサルアイディアのブログ スタートしました。

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介助犬さくら号との日常、ユニバーサルデザイン食器のアイデア商品の情報などをお届けしていきます。
プロフィール

MOCHIZOU

Author:MOCHIZOU
元々ほかのサイトで「ユニバーサルデザインと介助犬」というブログを開設していたMOCHIZOUと申します。
「ケイソンな車いす生活」をご覧頂きありがとうございます。
ケイソンとは頚椎損傷の略で、1991年のバイクによる交通事故によって頸椎を骨折した際の中枢神経損傷により頚椎損傷、つまり、手足や身体が麻痺して動かなくなってしまった「ケイソン」になりました。
今は、社会復帰して仕事にもつき、結婚もして、夫婦と介助犬のさくらと3人家族で暮らしています。
ゆる~く気まぐれに投稿しておりますので、ゆる~く、なにげな~くご覧になっていただければ幸いでございます。

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