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車椅子と介助犬が入れるお店03 【東京編】[ヴィーナスフォート]

東京お台場ヴィーナスフォートとトヨタメガウェブ


先日GOOD DESIGN EXPO 2010 に行った日と同じ日に、東京ビックサイト近隣のお台場Venus Fort と、トヨタ MEGA WEB に行ってきました。



目的は遅い昼食と、最近の福祉機器を見に行ったのですが、この日は8月最後の日曜日だったので、大変な賑わいでした。

 ちなみに、このお台場 Venus Fort は、犬連れで入れる人気観光スポットなので、この日も多くの犬連れの方々で賑わっていましたが、犬をリードにつないで連れ歩けるのはこの建物の1階部分だけで、2.3階はバックに入れた状態だったら入店OKだそうです。

しかし介助犬さくらは、認定を受けたれっきとした介助犬なので、2・3階の店舗であろうと問題無く入店する事が出来ます。

ちなみに補助犬は普段から衛生面に気を使って清潔にしているので、飲食店に入りご迷惑をお掛けするような事はしません。だから、他のお客様にご迷惑をお掛けしませんし、食べ物を目の前にしても飛びついて食べないような躾もされています。しかしながら、基本的に建物や店舗に入店するにはそこの責任者の許可等や、周りの方々のご理解が必要なので、補助犬が活躍する為には、皆様のご理解とご協力が不可欠なのです。

最近では、介助犬や盲導犬という言葉もたいぶ浸透してきましたが、耳の不自由な方のお手伝いをする聴導犬の存在や、障害を持った方々のお手伝いをする犬たちの総称である補助犬という言葉などは、まだまだ知られてはいないようです。

今後の補助犬がさらに活躍できるように、現在の補助犬ユーザーである僕達が活動の場を広げ、補助犬普及の為の一翼を担っていけるように今後も多くの場所に出かけていきたいと思います。

話はそれましたが、こちらはトヨタの MEGA WEB 内にある福祉車両の展示コーナーですが、日進月歩で進化する機器にただただ驚くばかりです。

この写真は、車椅子のまま乗り込む事が出来るスロープ付き自動車ですが、スロープで乗り込みやすくするために、スロープを出すのと同時に車高が自動的に下がるそうです。

この他にも最新の福祉機器が、多数常設展示されていました。ご興味のある方は、是非訪れてみてください。福祉機器以外にも、最新の機器でも楽しい体験が出来るコーナーなどがありましたよ。
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GOOD DESIGN EXPO 2010 に行ってきました。

今日は、東京ビックサイトで行われている「グットデザインエキスポ」に行ってきました。

この日も大変暑く、静岡と比べても別物の暑さの様に感じましたが、ビックサイト内は空調も効いていてとても過ごしやすくなっていました。

ちなみに、この「グットデザインエキスポ」とは、すでに発売されている商品や、発売まじかの製品や、商品や、サービスなどが、グットデザイン賞を目指して応募し、一次審査を通過した物だけが展示されている展示会なのです。さらにこの展示中に二次審査が行われ、この中からグットデザイン賞の受賞が決まるそうなのです。



だから、今回ここに展示されている物の中のごく一部しかグットデザイン賞を受賞出来ないのですが、僕自身、商品を企画デザインする立場として、様々な商品を見て勉強するには絶好の場所と思い行ってきました。今はまだ始めたばかりの駆け出しなので、遠い夢の話なのですが、いつか僕のデザインした商品がグットデザイン賞を取れる日が来る事を夢見て、色々と勉強させてもらいました。

どれを見ても流石に素晴らしいデザインの商品ばかりでしたし、中にはユニバーサルアイディアのユニバーサルデザイン食器と同じようなコンセプトの、すくいやすく、デザインが優れた食器などもあり、とてもいい勉強となりました。僕自身の夢はまだまだ遠い物に変わりはありませんが、いつかきっとグットデザイン賞を受賞出来るように、これからも日々勉強を積み重ねていきたいと思いました。



写真でもご覧の通り、会場には介助犬さくらと一緒に行ったのですが、こういった場所での介助犬は珍しかったらしく、多くの方に写真を撮られていましたが、会場では「あっ!介助犬だ…」と言いながらも、「お仕事中だから触っちゃいけないんだよね…」と言いながら、少し離れた場所から温かく見守っていただきました。

皆様の、ご理解とご協力があって、初めて補助犬が活躍する事が出来ます。皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございます。

生活の中のユニバーサルデザイン02[静岡駅前駐車場エキパ]

静岡駅北駐車場 エキパ


今日は、先日静岡駅ビル「パルシェ」屋上にあるビアガーデンに行ったときに利用した、静岡駅北(駅前)地下パーキング、通称「エキパ」を利用した内容をご紹介いたします。ちなみに、僕はアルコールがダメなのでもっぱらドライバーです。

このエキパは、静岡市で運営されている地下立体駐車場で、全館バリアフリーで乗降スペースも広いので、車椅子利用者ドライバーなどが安心して利用できる駐車場なのです。ここもユニバーサルデザインの考えを取り入れて作られていますので、車椅子だとか健常者だとかの区別なく、誰が何処の駐車ブースを利用しようとも使いやすい作りになっています。



駅前の地下にあるので、そのまま駅や静岡の繁華街へ地下道を通じて向かう事が出来ます。ちなみに繁華街や駅ビルで買い物などをすると、無料駐車券などがもらえるので、静岡市駅周辺にお越しの方が利用するにはとっても便利なのです。

車椅子と介助犬が入れるお店02[ドリームプラザ]

エスパルスドリームプラザ


今日は介助犬さくらと一緒に、静岡県の清水区にある、エスパルスドリームプラザに行ってきました。

ここは、日本で唯一の寿司のテーマパークがあり、静岡県内と全国から寿司の名店が集まっています。その他にも、生鮮食料品売り場や、専門店街や、ゲームセンターや、ちびまる子ちゃんミュージアムや、おもちゃ博物館や、映画館などがあり、清水でも有数の観光スポットなのです。

また、ここの映画館は全館バリアフリーなので、僕はいつもここで映画を見ています。


この写真はエスパルスドリームプラザ内にある寿司のテーマパークにある「寿司横丁」というお寿司屋さん街のとある一店舗に入った時の映像です。

実はここの寿司屋の大将は犬は苦手だったようですが、「介助犬っておとなしくてかわいいねー」と言っていただき、快く入店する事が出来ました。

今後も、車椅子利用者と補助犬が一緒に入れるお店を、僕なりに紹介していければと思っております。

ユニバーサルデザイン食器の実証動画

すくいやすさや、使いやすさを追求して開発した、ユニバーサルアイディアのユニバーサルデザイン食器ですが、一般的な食器と、ユニバーサルデザイン食器の【MARU230】とを使用比較した映像を撮ってみました。一般的な食器よりもどのように使いやすいのか、すくいやすいのかがご理解していただけると思います。また、【MARU230】と、【DAEN320】の両方とも全く同じ機能が備わっています。



映像では、手指に障害がある僕自身がスプーンやフォークを使ってすくいやすさを実証していますので、健常者がすくい取る動作よりも手間取ってしまっています。ご了承ください。

車椅子マークの駐車場02

アメリカと日本の車椅子マーク駐車場の違い


昨日に引き続き、車椅子マークの駐車場のお話ですが、そういった話になるとよく引き合いに出されるのが、日本とアメリカの車椅子マーク駐車場のシステムの違いです。

ご存知の方も多いとは思いますが、アメリカには障害者権利を守る法律、障害を持つアメリカ人法(Americans with Disabilities Act; ADA)通称A.D.A.法というのがあります。これによりアメリカでは障害者の権利が明確に確立され、車椅子マークの駐車場等にも、使える人が明確に定義されていますので、停める資格のない人がそこに停めると、通常の駐車禁止罰金よりも多くの罰金が課せられます。

余談ですが、以前アメリカに行った際にレンタカーを借りていたのですが、障害を持っている者がこういった状況で車椅子マークの駐車場に停める場合、長期滞在者なら領事館に行き事前登録をすれば、駐車許可登録証を発行してくれます。また、短期(旅行者)の場合は、日本国内で発行された身体障害者手帳を英訳したコピーと、市販されている車椅子マークを自動車のダッシュボードに置いておけば停めることが出来ます。ただし、この場合ちゃんと外から見える位置に障害者である証明を置いておかないと、容赦なく違反キップを切られるのでご注意ください。僕も一度違反キップを切られたことがありますが、違反を取り消してもらう為に、大変な苦労をしましたが、簡易裁判などを起こしてようやく取り下げてもらえました。中には、いろいろと面倒だから、文句を言わず言われたままに罰金を払う方もいるようですが、これを払わずに無視し続けると、次回の入国審査で余計なトラブルになってしまうかもしれません。

ちょっと余談が長くなりましたが、とにかく日本とアメリカのシステムは違うのです。

だから日本の車椅子マーク駐車場も、アメリカのように許可制にしましょう!という声もありますが、これには様々な方々のご理解が必要なので、そうそう簡単には行かないようです。

ところで、車椅子マーク駐車場には車椅子利用者が停める場所ということまでは、今までご説明させていただいた通りなのですが、大型スーパーなどでは、そこに停めることの出来る利用者の定義が独自に定められているケースがあります。

あるスーパーが定めている、車椅子マーク駐車場に停めて良い利用者。

1、車椅子利用者 / 2、妊婦及びベビーカー利用者 / 3、高齢者 / 4、一時的に怪我などで歩行が困難な方

また、別のある娯楽施設では、車椅子マーク駐車場に停めて良い利用者として、こう定められています。

「この駐車場は、身体障害者手帳をお持ちの方か、警察署で発行された駐車禁止除外指定証をお持ちの方のみ停めることが出来ます。」

どちらも一見明確な利用者指定のように思われますが、車椅子利用者の僕の立場から言わせてもらうと、本当に必要だから停めたい人と、そうでもないけど楽だからここに停めようという人たちの区別がつけられていないように思えます。

そういえば以前、妊婦さんが「車椅子マーク駐車場に妊婦も停めていいって聞いたことがあるけど、どういう人がこの駐車場を必要としているかを知っていると、本当に停めていいのか考えてしまう…」という話を聞いたことがあります。また、家族に障害を持っている者が居るので、「駐車禁止除外指定証」を持っているが、健常者だけでの自動車利用の際にも、車椅子マーク駐車場に停めている…という、ビックリするような話も聞いたことがあります。まあ、前記の様な方は極少数派だと思いますが、結局、どれだけルールを作っても、それを使う人のマナー次第といったところでしょうか。

車椅子マークの付いた駐車場は、誰の為に、なぜ必要なのか?

今後も、こういったことを伝え続けて行きたいと思います。

車椅子マークの駐車場

最近は何処に出かけても、必ずといっていいほど見かけるようになった車椅子駐車場ですが、皆様はなんの為にこういった駐車場が存在するかご存知でしょうか?

左の写真を見ても分かる通り、一般的な駐車場よりも幅が広く取られているのが分かると思いますが、なぜこのような駐車場が必要なのでしょうか?

僕の今までの経験で言うと、こういった駐車場の存在理由と、利用者について正確に答えらるるという方は、多くても10人中3人ぐらいでした。ただ最近は、スーパーや、ファミレスや、娯楽施設などでもこういった駐車場を設置していただいているので、「見かけた事はある…」と答えていただける方なら、かなり多くいらっしゃると思います。僕は人前でお話をさせていただく機会がある度に、こういった駐車場の存在に触れるのですが、まだまだ認知されていない駐車場なのだと、改めて認識させられます。

よく、見た目全くの健康そうな若者や、足腰が丈夫そうに見える方々が、ごく当たり前のように車椅子マークの駐車場に止めているのを見かけますが、そもそもなんの為に、または、どういった利用者の為に設置してある駐車場かが知れ渡っていなければ、いつまでたってもこういった問題は無くならないのだと思います。

ところで初めの質問に戻りますが、皆様はこの車椅子(障害者)マークのついた駐車場は、どういった方が必要としている駐車場かご存知でしょうか?

答えは、車椅子を利用する者が自動車に乗り込むには、車椅子と自動車座席間の移動距離を最小にしたい為、ドアを最大に開けて少しでも座席に近い位置に車椅子を着けたいから、こういった幅の広い駐車場が必要なのです。

こういった話をすると、ドアを最大限に広げることは知っていても、移動距離を最小限にしたいから…ということまでは知らなかったという方が多く、中には駐車場の幅が広いことも知らなかったという方もおられます。これだけ多く見られるようになった車椅子マークの付いた駐車場ですが、なぜ、こんなに認識が浸透していないんだろうと、時に不思議に思うこともあります。

いっそのこと、自動車免許取得の際の必修項目にでもしていただければ、もう少し認識も深まるかもしれません。

そういえば、先日地元の福祉啓発施設に、静岡県が作ったこんなチラシがありました。



※このチラシは平成16年後頃から配布されているものなので、お問い合わせ先等が、現在も有効な連絡先かどうかは不明です。

車椅子マークの付いた駐車場は、誰の為に、なぜ必要なのか?

今後も、こういったことを伝え続けて行きたいと思います。

生活の中のユニバーサルデザイン01

身障者用トイレ(多目的トイレ)


10年ほど前より、不特定多数の人々が利用する施設には必ずと言っていいほど、身障者用トイレが作られるようになりました。最近では身障者用トイレという限定的な良い方ではなく、多目的トイレというように身障者以外にも利用できるように工夫されたトイレが一般的となっているようです。

その昔、身障者用トイレというと、大規模な公園とか行政機関の施設などにしか設置されておらず、やっと見つけた身障者トイレに入ろうとしたら、使えないほど汚れていたり、物置になっていた…、なんて事もありました。さらに、車椅子利用者が車椅子で入れるトイレが無いから、外出を控えてしまったり身障者トイレが設置してある施設にしか出かけられない…、というような事もありました。いずれも身障者しか利用しないトイレという概念や、せっかくスペースを割いて作ってもほとんど利用されないから…、といった事がこういった問題の根底にあったようです。

そこで、考えだされたのが「多目的トイレ」という考え方だったのです。

車椅子利用者だけではなく、子供連れの親子や、赤ちゃんのおむつ交換利用者が使えるように作られています。



←多目的トイレに設置された車椅子でアプローチしやすい洋式トイレ (可動手すり付)








上記洋式トイレの正面に設置された幼児用の椅子 (幼児を連れたままトイレに入る事が出来ます)      →









←赤ちゃんのおむつが交換出来るように、簡易台が設置してあります。(引き倒すとおむつ交換台になります)







身障者だけではなく、健常者や様々な利用者の状況を想定して作られた多目的トイレ、まさしく誰もが使いやすいように考えられた、ユニバーサルデザインだといえます。

そのお陰で現在では、多数の方々が利用する施設は勿論の事、個人で経営されている飲食店や街中の交番などにも多目的トイレが設置されるようになり、外出先で車椅子利用者が困る事が減り、いつでもキレイで清潔な多目的トイレを使えるようになりました。

ユニバーサルデザインの考えがもっともっと世に広まり、誰もが暮らしやすい世の中になってもらいたいものです。

車椅子と介助犬が入れるお店01[静岡駅ビル]

静岡駅ビルパルシェと屋上ビアガーデン


今日はプライベートで、家族と介助犬さくらと静岡駅ビル屋上にあるビアガーデンに行ってきました。

ここ最近ずーっと夏日や猛暑日が続いた事もあり、この日も平日だというのに大盛況でした!ここだけ見ると、不景気なんてどこ吹く風、といった感じです。

ところで、介助犬を含む補助犬は、身体障害者補助犬法という法律に則って、むやみに吠えたり、人間に出された飲食物を食べたしまったりしないように訓練され、認定された犬なので、飲食店や、病院や、不特定多数の人々が出入りする施設に同伴することが認められています。ただ、ごく稀に一部の飲食店などにより補助犬の同伴を拒否される事があります。こういった時の飲食店側の理由としては、「補助犬だろうが犬は衛生上入れる事は一切ダメ!」という一方的なものから、「他のお客さんに迷惑になるから…」とかいったものまで様々。その都度、身体障害者補助犬法によって認定を受けた犬だから、ちゃんと訓練されているので他の方などにご迷惑はかけませんとか、法律で同伴する事が認められているとか、いつも衛生面と、健康管理しています…、などといっても結局最後まで聞きいれてもらえないところもあります。

勿論、法律上では、やむを得ない特別な事情が無い限り補助犬同伴を断ってはいけない、と明記されていますが実はこれ、守らなくても罰則が無いのです。

また、補助犬という存在をまだまだご存じない方々もおられます。だから、入店拒否はいつまでたっても止まらないのかもしれません。

僕も介助犬ユーザーとして、補助犬が一人でも多くの方に認知され、一頭でも多くの補助犬が増えるように、活動して行きたいと思います。

補助犬の普及の為に、ご協力をお願いいたします。

皆様は補助犬という言葉をご存知でしょうか?

目の不自由な方のお手伝いをする盲導犬(もうどうけん)。身体の不自由な方のお手伝いをする介助犬(かいじょけん)。耳の不自由な方のお手伝いをする聴導犬(ちょうどうけん)。そしてそれら犬の総称を、補助犬(ほじょけん)といいます。

盲導犬、介助犬、聴導犬は、身体障害者補助犬法により厚生労働省より指定を受けた訓練機関で1~2年に渡り訓練を受けた犬が、同法律の同省より指定を受けた他の盲導犬、介助犬、聴導犬それぞれ専門の認定機関によって、厳格な認定試験をパスした犬のみに与えられる称号です。また補助犬は、一人の限定したユーザーに対し専用の補助犬が一頭なので、今日はAさん、明日はBさんの補助犬になるという事はあり得ません。したがって、ユーザーも厳しい適性検査を受け、補助犬のユーザーとしての責任も厳格に定められています。だから、補助犬を虐待する可能性がある様な方は、そもそも補助犬を持てないのです。

よく補助犬はかわいそうな犬といわれる方がいますが、けしてそんな事はありません。僕も介助犬ユーザーになるまでは誤った解釈でいましたが、犬はそもそも人間の言う事を聞く事に、喜びを感じる動物なのです。また僕の知っている補助犬とユーザーさんとの関係は、愛情あふれる関係ばかりなので、何か一つお手伝いしてもらうたびに、まるでムツゴロウさんのように犬を誉めます。さらに犬は、まるでテレパシーの様な鋭い感覚を持つ動物なので、自分が愛されてるかいないかを肌で感じ取ります。だから犬が嫌いな人にはあまり寄り付きません。つまり、犬が嫌がっていたら、ユーザーの言う事を聞かなくなり、そうなると補助犬として成立しなくなるのです。

ところで、全国には補助犬を必要としている方々が多くいます。しかし補助犬を一頭訓練して試験をパスするまでには、前期の通り多くの時間がかかるので、必然的に人件費や餌代など多くの費用がかかります。厚生労働省より指定を受けた訓練機関は、一頭育成を完了するたびに育成金が入りますが、多くの補助犬は貰い受ける育成金よりも多くの出費で育成されているため、育成すればするほど赤字となってしまう事が多いのです。ちなみにどの訓練機関も、人件費は必要最低限のほぼ最低ラインでやりくりししている場合が多く、足りない部分はボランティアと寄付によって賄われているというのが現状です。

僕も介助犬ユーザーとなるまでは全く知らなかった現実ですが、残念ながらこれが補助犬育成機関の現状であり、また必要とされている方々になかなか補助犬が行き渡らない要因の一つでもあります。補助犬の訓練士さんたちは、皆動物好きの方々ばかりで、補助犬を育成する事によって障害を持つ方々の生活の幅が広がる事に、喜びと誇りを感じておられます。だからこそ出来る仕事なのだと尊敬するばかりなのですが、介助犬ユーザーの一人として、何とかしたい!という気持ちも募ります。

そんな思いが募り、僕に出来る事は何か… を考えた末、微力でも僕の出来る範囲で出来る事をしようと思い、僕の介助犬さくらを訓練して頂いた、社会福祉法人アジアワーキングドックサポート協会さんと企画して「チャリティーマグ」を作りました。


 


デザインは自らも介助犬ユーザーの僕が担当し、聴導犬と、盲導犬と、介助犬のお仕事風景モチーフに、ピクトグラム風にアレンジし、補助犬のお仕事内容を一目で理解してもらいやすい様に描いたつもりです。(いわゆるユニバーサル(デザイン)サインを描いたつもりです…)


この「チャリティーマグ」は、当サイトでは一個1,500円(税込)で販売し、2個以上ご購入頂くと送料無料とさせて頂きます。お友達や同僚同士でご購入される事をお勧めいたします!


売上の一部は社会福祉法人アジアワーキングドックサポート協会に寄付され、介助犬と聴導犬の育成資金に充てられます。ちなみに、小口の間接的な寄付ではなく、直接大口の寄付をされたい方は直接こちらへお問い合わせください。また、この「チャリティーマグ」の売上の一部は、新たなチャリティーグッツを作成する資金に充てさせて頂きます。さらに、様々な盲導犬育成機関や他の介助犬、聴導犬育成機関でも随時、募金や寄付金を受け付けていますし、オリジナルのチャリティーグッツを販売していますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。


今後も、補助犬が一頭でも多く増えるために、僕の出来る事は小さな事ですが、皆様のご理解とご協力を得られる様に活動して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

プロフィール

MOCHIZOU

Author:MOCHIZOU
元々ほかのサイトで「ユニバーサルデザインと介助犬」というブログを開設していたMOCHIZOUと申します。
「ケイソンな車いす生活」をご覧頂きありがとうございます。
ケイソンとは頚椎損傷の略で、1991年のバイクによる交通事故によって頸椎を骨折した際の中枢神経損傷により頚椎損傷、つまり、手足や身体が麻痺して動かなくなってしまった「ケイソン」になりました。
今は、社会復帰して仕事にもつき、結婚もして、夫婦と介助犬のさくらと3人家族で暮らしています。
ゆる~く気まぐれに投稿しておりますので、ゆる~く、なにげな~くご覧になっていただければ幸いでございます。

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